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 ■主文

 無期懲役に処する。高木清さんを殺害した点は無罪。

 ■近藤晃さん(替え玉)事件

 被告は糖尿病を患っていた近藤さんを夫の替え玉にして入通院させ、入院直後の平成14年2月4日に計画的に石川県に連れて行った。被告はその理由を合理的に説明しておらず、近藤さんはわずか10日あまりで死亡し、夫の死亡届が提出された直後、被告は相続などの方法で夫の資産のほとんどを不正に入手した。被告は資産目的で近藤さんを夫の替え玉にし、糖尿病の悪化により死亡させる計画を立てていたと推認できる。被告は夫が失踪(しっそう)し在留資格の更新が許可されなくなるので近藤さんに替え玉になってもらったと弁解するが、不合理で多くの証拠と矛盾し、信用できない。

 被告は共犯者と共謀し、14年2月10日、近藤さんを石川県の海岸で数時間歩かせた上、納屋で簀巻きにして14日または15日まで監禁し、糖尿病を悪化させ、15日ごろに死亡させた。共犯者の供述調書は信用できる。被告の弁解は不自然で信用できる他の証拠と矛盾し信用できない。被告が近藤さんの病状を知っていたことから殺意も認められる。

 ■夫事件

 夫の自宅押し入れに夫の骨格筋や多数の血痕が付いており、夫の死体が解体されたか重い傷害を負ったかのいずれかと推認できる。骨格筋が付いたのは13年10月29日から11月6日の間で、夫はそのころから行方不明になり、生きている形跡がない。夫はこの期間に自宅で死亡した。

 被告は、夫は11月10日に自分の外出中にいなくなり、けがをしている様子はなかったと述べるが、骨格筋の付着状況に反しており、意図的なうそと認められる。自宅押し入れと床面のクロスについて証拠隠滅行為がされ、被告は奈良県で夫の血液が付いたバッグを川に捨て、夫の血痕が付いた畳を替えるなど証拠隠滅行為をしている。被告こそが夫を死亡させた犯人と推認できる。

 骨格筋の付着が生前の場合、傷害致死罪に当たることは明らか。付着が遺体の解体によるものだった場合も、夫の死亡に相当に重い責任を負うことを理解していたと推認でき、故意の行為によって死亡させ、直接的な原因を自ら積極的に与えた場合であるとしか考えられない。この場合でも、傷害致死罪に当たることが推認できる。

 しかし、殺意までは推認できない。検察官は、被告が夫の死亡直後の11月8日に替え玉殺人計画を実行し始めたことなどから、資産を手に入れるために殺す計画を立てていたと主張するが、死亡から8日まで最長10日間もあり、死亡後に替え玉殺人計画を考え出した可能性は否定できない。

 ■高木さん(替え玉)事件

 犯罪の証明がないので無罪の言い渡しをする。

 高木さんは何者かの行為によって死亡し、被告は高木さんを夫の替え玉として殺害する計画を立てていた。しかし高木さんは被告の計画とは明らかに異なる態様で殺害され、高木さんの生活状況が明らかではなく被告以外から危害を加えられる可能性がないとはいえない。被告が犯人の可能性が高いとはいえない。

 また、遺体の一部が入っていたリュックから発見された毛については、鑑定結果を検討しても被告の毛と断定できず、仮に被告の毛としても、殺害以外の機会に何らかの経緯でリュックの内部に付着した可能性も完全には否定できない。これをもって被告が犯人と断定することはできない。

 ■その他の争点

 省略

 ■量刑理由

 最も重視すべきは、近藤さんを殺害し、相続を装って夫の資産を不正に取得した替え玉殺人・資産不正取得事件。罪質は悪質で、動機も非常に身勝手、巧妙な計画を立てて約3カ月にわたって実行しており計画性が高い。被告は首謀者で、公判で非常に不合理な弁解をして反省が認められない上、遺族に謝罪すらしていない。死刑も全く考えられないわけではない。

 しかし、殺害態様は被害者に長時間苦痛を与える冷酷で非情なものであるが、犯行計画のためには病死を装う必要があり、長時間にわたって糖尿病を悪化させるという殺害方法にせざるをえなかった側面もあり、殊更に苦痛を与えるためということはできない。

 そうすると、殺害された被害者が1人である上、殺害態様は非常に強い悪質性があるとまではいえず、死刑を選択すべきではないが、有期懲役は軽すぎる。替え玉殺人・資産不正取得事件のみを前提とすれば、無期懲役が相当である。

 その他の事件の量刑を加えることで、死刑に処するべきか検討する。夫に対する傷害致死は重大な事案であり、刑事責任は非常に重い。しかし犯行態様が全く分からず、被告が特に残虐な態様で死亡させたとか、特に悪質な目的だったとの事情は認められない。また、傷害致死罪の法定刑には死刑も無期懲役もない。これらの諸点を考慮すると、傷害致死事件を加えて考えても、死刑は相当ではない。その他の事件を加えて考慮しても同様である。

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by fmjls4xz5i | 2010-02-02 23:40
 防衛省が導入を進める航空自衛隊・次期輸送機(XC2)の試作機が26日、岐阜県各務原(かかみがはら)市の航空自衛隊岐阜基地で初飛行を行った。

 XC2は、現行のC1輸送機の後継機として、姉妹機の海上自衛隊・P1ジェット哨戒機とともに、同基地に隣接する川崎重工業岐阜工場で開発された。全長43・9メートル、全幅44・4メートルで、搭載量、航続距離はC1を上回る。

 XC2は午前10時20分頃、岐阜基地を離陸、約1時間飛行して基地に戻った。今後、数回の飛行訓練を行う予定。

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by fmjls4xz5i | 2010-02-01 23:27
 25日午前5時55分頃、大阪市平野区瓜破東1の市営住宅(12階建て)の屋上から20歳前後の男が飛び降り、搬送先の病院で死亡した。

 男は、万引きの疑いで大阪府警が追跡していた男4人組の1人とみられ、捜査員から「おい」と声を掛けられた直後、いきなり飛び降りたという。平野署が身元の確認を急いでいる。

 府警によると、4人組は同日午前3時45分頃、同府東大阪市若江東町4のコンビニエンスストアで食料品など20点(8000円相当)を盗み軽乗用車で逃走したが、河内署のパトカーに追跡され、市営住宅近くのブロック塀に衝突。車を放置して逃げていた。捜査員が付近を捜索中、屋上で男を発見したという。

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by fmjls4xz5i | 2010-01-31 07:18
 【ワシントン=佐々木類】日米安保条約改定署名50周年で両国が発表した共同声明をめぐり、米政府が事前に、首脳同士ではなく外務・防衛両閣僚の連名に「格下げ」するよう日本側に打診していたことが分かった。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、県外への移設を模索する鳩山由紀夫首相が代替施設をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に建設するという現行案を破棄した場合、オバマ大統領の政権運営に影響が出ると判断したためだ。鳩山政権に対する米政府の不信感が重要文書の作成に影響を与えた形だ。

 ≪首脳→閣僚連名≫

 日米関係筋によると、米政府は昨年春以降、1月中の共同声明発表に備えて日米両首脳の連名を想定、文書の作成を進める方針だった。

 しかし、鳩山政権発足後、普天間飛行場移設問題で、鳩山首相が解決の先送りを繰り返したことから、ホワイトハウス関係者が昨年12月、国務省の対日関係者に「大統領を巻き込まないでほしい」、と共同声明を閣僚レベルで処理するよう要請。国務省を通じて日本側へ伝えられた。

 このため、日米首脳の連名による発表が想定されていた共同声明は急遽(きゅうきょ)、外務・防衛閣僚による共同声明に差し替えられ、普天間問題の記載も見送られた。

 日米関係筋の一人は、米国が「格下げ」を要請したのは「普天間のゴタゴタをホワイトハウスに持ち込まないようにするためだろう」と話している。

 ただ、両国政府は北朝鮮が核・ミサイル開発を進め、中国が軍拡を加速させる中、アジア・太平洋地域の平和と安定のために両国が強固な同盟関係を内外にアピールする必要があると判断。両首脳がそれぞれ談話を発表し、普天間問題の解決を待たずに同盟深化の協議を進めることにした。

 共同声明発表前、クリントン国務長官と岡田克也外相がハワイでの会談で、同盟深化の協議を行うことを確認した背景にはこうした事情があった。声明の作成は普天間移設問題がこじれたことから、日米両当局の担当者が具体的な協議に入れず、14日に国務省内で行われた策定作業は徹夜という慌ただしさだった。

 鳩山首相は6月下旬にカナダで開かれる主要国首脳会議(サミット)でオバマ大統領との会談を希望しているが、鳩山首相が現行案を白紙に戻せば「首脳会談どころではない」(日米関係筋)との懸念も出ている。

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by fmjls4xz5i | 2010-01-29 19:40
 24日の自民党大会は、政権奪還に向け、民主党への対決姿勢を前面に押し出した。

 当選1回ながら小泉元首相の次男で人気の高い小泉進次郎衆院議員や、週刊誌などで「美人過ぎる市議」と話題の藤川優里・青森県八戸市議を登壇させ、「若さ」も演出した。ただ、党の支持率は低迷が続き、今夏の参院選勝利への展望はなお開けていない。

 「鳩山政権は『民主党革命』を標榜(ひょうぼう)しているが、これはすでに『裏切られた革命』というべきだ」

 谷垣総裁は約15分間の演説の随所で、政府・民主党を「鳩山不況」「小沢独裁」などと激しく攻撃した。締めくくりでは、「心を一つにして、(参院選で)悔いない戦いを挑もうではないか」と目を血走らせた。温厚さを一変させた気迫に、いつもは谷垣氏に辛口の党幹部も「闘う姿勢が示せて良かった」と評価した。

 谷垣執行部は大会で、民主党との違いを打ち出すことに総力を挙げた。新綱領では「政治主導という言葉で、与党のみの判断を独裁的に押し付ける国家社会主義的統治と断固対峙(たいじ)」とうたい、民主党の取り組みが弱い財政再建や憲法改正を基本政策の柱に掲げた。運動方針では、与党が次期衆院選後まで封印した消費税率引き上げも明記した。

 民主党との対決姿勢が高じてきた背景には、民主党の小沢幹事長の資金管理団体絡みの政治資金規正法違反事件が鳩山政権に与えた打撃がある。自民党内に谷垣執行部への批判がある現状さえ、「自民党は自由に何でも言え、小沢氏に怒られるから団結する民主党との違いが如実に出ている」(野田聖子・前消費者相)と、セールスポイントに転じようという空気だ。

 しかし、「敵失」に乗じた反転攻勢の行方は不透明だ。自民党の支持率はなお20%に過ぎず、34%の民主党に水をあけられている。大会前日の全国幹事長会議では「支持率低迷は政策にある」との指摘が出た。鳩山政権は「事業仕分け」など、霞が関改革を進めるが、自民党側は改革案を提示しないままだ。県連側は「誰でも分かる政策を五つ、六つ出してほしい」と注文した。

 党改革がすっきり進まないことも、有権者の支持が回復しない要因と見る向きが多い。参院選比例選候補の「70歳定年制」一つとっても、党大会に先立つ23日の党会合で厳守を求めた江藤拓衆院議員に、尾辻参院議員会長が「説教される必要はない。いつでも刺し違えるぞ」と反発するなど、世代間の意識差は大きい。

 夏の参院選の目標も運動方針に「第1党の座の奪取」と掲げたが、「意気込みを示しただけ」(党幹部)というのが実情だ。民主党の単独過半数獲得阻止が現実的な目標になるが、地方県連には「敗北すれば党は分裂だ」との危機感も出ている。

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by fmjls4xz5i | 2010-01-28 17:44
 26日午後5時半ごろ、東京都世田谷区にある民主党の小沢一郎幹事長の自宅で、男性秘書が拳銃の実弾のようなものが入った郵便物を発見し、警戒中の警察官に届け出た。
 警視庁玉川署は脅迫の疑いがあるとみて、鑑定を急ぐ。
 同署によると、届いたのは1発で、長さ約2センチ。縦約23センチ、横約12センチの封筒に入っており、白い厚紙とビニールで包まれていた。
 A4判の文書も同封されており、ワープロで議員辞職を求める内容の記載があった。
 封筒のあて名は「小沢一郎様」と書かれており、差出人は男性の名前で、都内の住所が記載されていた。
 消印から25日に投函(とうかん)されたとみられる。
 小沢幹事長をめぐっては、昨年12月下旬と今月18日にも、衆議院議員会館の同幹事長の事務所や民主党本部にライフル弾や実弾とみられるものが送り付けられている。 

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by fmjls4xz5i | 2010-01-27 01:11
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